年別アーカイブ: 2023年
介護離職防止策 企業へ指針
2023年9月25日 労務
政府は、会社員の介護離職防止策を、今年度中に企業向けの指針(ガイドライン)としてまとめ、周知する。指針には、育介法で定める介護休業の活用法や介護保険サービスの使い方に関する社員研修のノウハウのほか、企業が行う各支援策とし …
厚生労働省 残業代算定から在宅手当を除外へ
2023年9月25日 労務
厚生労働省は、残業代を算定する基礎から在宅手当を外す方向で調整に入った。月給に含めずに必要経費として切り離す。この場合、社員の手取りが減る可能性も出てくる。新型コロナ禍でのテレワークの普及で、手当を導入した企業が払う残業 …
健保組合の4割が赤字に
2023年9月19日 労務
14日、健康保険組合連合会が決算見込みを発表し、約1,380ある健保組合のうち、40.4%の559組合で2022年度の収支が赤字であったことがわかった。2021年度の53%を下回ったが、高齢化による医療費の増加で高齢者医 …
2023年版「過労死白書」の原案判明
2023年9月19日 労務
政府の2023年版「過労死等防止対策白書」(10月閣議決定見込み)の原案が判明し、週労働時間60時間以上の雇用者は5.1%(2022年)で10年前より4.0ポイント減となった。年次有給休暇取得率は58.3%(2021年) …
年金事務処理ミス1,220件の対応完了へ
2023年9月19日 労務
日本年金機構は11日、2022年度中に年金の事務処理誤りがあった計1,220件の対応を完了したと発表した。誤りの内容は、年金の未払い(264件・総額約2億3,214万円)が最も多く、次いで過払い(177件・総額約6,56 …
育休の業務代替手当、中小企業向け助成額10倍増
2023年9月11日 労務
厚生労働省は、育児休業者の仕事を代替する同僚に手当を支給する中小企業向けの助成額を2024年度から拡充する。現在の10万円から最大125万円に増やす方針。1カ月10万円、12カ月までを上限に育休の取得期間に応じて支給する …
7月の実質賃金、16カ月連続でマイナス 物価高の影響
2023年9月11日 労務
厚生労働省が8日発表した7月の毎月勤労統計調査によると、物価変動を反映させた実質賃金は、前年同月比2.5%減となり、16カ月連続のマイナスとなった。賃金の伸びが物価上昇に追いついていない状況が続いている。
「こども誰でも通園」9月に検討会設置
2023年9月11日 労務
こども家庭庁は、親の就労要件を問わず時間単位で保育園などを利用できる「こども誰でも通園制度(仮称)」の検討会を9月に設置する。小倉将信少子化相が25日の閣議後記者会見で明らかにした。利用方法や事業所ごとの実施方法などを議 …
リスキリングの推進に1,468億円 厚労省24年度概算要求
2023年9月4日 労務
厚生労働省は25日、来年度予算として33兆7,275億円の概算要求を発表した。23年度予算より5,866億円の増加となった。リスキリング(学び直し)の推進に1,468億円を要求。育児や介護との両立を支える事業には200億 …
求人倍率 3カ月連続で低下
2023年9月4日 労務
厚生労働省の29日の発表によると、7月の全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で、前月から0.01ポイント低下した。求職者が増えた一方、企業の求人数はほぼ横ばいだった。低下は3カ月連続。総務省が同日発表した7月の完 …