【電子書籍】30人以下の中小企業が求人広告なしで定着人材を採用する方法
求人広告にお金をかけずに、1ヵ月で16人の応募を獲得。
良い人を選べ、人員配置に悩まなくなった企業の採用手法をお教えします!
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監修:採用定着士 濱口 貴行
共著:採用定着士 杉田 慎吾
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目 次
はじめに.. 7
読者様プレゼント.. 11
第1章:3年後のナンバー2を今から採るべき理由.. 13
2040年の成人は2000年から80万人減る… 13
社員300人未満の中小企業の採用は厳しい… 14
コロナ後でもリーマンショック後の2.5倍の求人数がある… 15
みんな「緊急かつ重要」な採用ばかりして失敗している… 17
やるべきは「重要だけど緊急じゃない」採用… 18
「3年後の組織図を書く」のがナンバー2採用の近道… 19
1つ1つ課題を解決していけば3年後のナンバー2は採用できる… 21
第1章のまとめ… 24
第2章:「採用コストが高い」の解決策.. 26
ハローワークで人が集まらない理由… 26
「人材紹介」と「求人広告」は高い… 27
一番求人が集めやすい媒体は〇〇… 29
indeed×自社採用サイトが最強である理由… 32
自社採用サイトとIndeedとを自動連係できるシステムもある… 34
第2章のまとめ… 36
第3章:「応募がこない」の解決策.. 37
知らない会社には応募しようがない… 37
「検索結果=競合先(採用のライバル)」であると認識すべき… 39
漠然と「いい人が欲しい」では集まらない。ペルソナ設定をすべき!… 40
採用ペルソナ(どんな人がほしいか)の設定手順… 41
①今の従業員が辞めずに働く理由を見える化する… 41
②具体的に書き出してみる… 42
求人票は「求職者との最初の出会い」… 43
「急募」とか書いてませんか?「求職者目線」が大事な理由… 45
応募が集まる求人原稿テンプレート… 46
「S」職種… 47
「T」ターゲット… 49
「A」アカウント(説明)… 51
「R」理由… 52
「S」詳細(募集要項)… 53
求人原稿のポイント①:とにかく具体的に!… 56
求人原稿のポイント②:検索されるキーワードをいれこむ… 57
求人原稿のポイント③:「Why」から始め心を動かす… 57
第3章のまとめ… 62
第4章:「面接にきてもらえない」の解決策.. 63
応募がきたら〇分以内に電話すべし!… 65
電話がつながらなかった時の効果的な対策… 65
電話もショートメッセージ連絡が取れない場合の対処法… 66
再度の電話がかかりやすい時間… 67
人材紹介会社が当たり前にやっている「掘り起こし」もやるべき… 67
応募者がきてくれる面接日程とは… 68
未経験者の採用の場合… 69
経験者の採用の場合… 69
面接の案内状を送付しよう… 71
面接案内状に書くべきこと… 72
面接のリマインドは〇日前にすると効果的… 73
面接当日、5分前に応募者が到着しなかったら電話しよう… 74
面接会場をわかりやすくしておく… 75
既存のスタッフも歓迎ムード迎える… 76
面接会場も整えておく(特に電気やクーラー)… 76
面接まで少し待たせてしまう場合用に事業所のパンフレット等を置いておく… 77
応募者に飲み物をだす… 79
第4章のまとめ… 80
第5章:「面接のやり方がわからない」の解決策.. 81
面接は異常な空間であることをまずは認識しよう… 81
面接官も身なりを整えるのがマナー… 81
「圧迫面接」は昭和の価値観・令和は「ファン化面接」… 82
圧迫面接がNGな理由… 82
令和の時代は「ファン化面接」… 83
応募者をファンにする面接の流れ… 85
①アイスブレイク… 85
②面接の流れの説明… 86
③面接官の自己紹介… 87
④会社説明・募集の背景の説明… 88
⑤会社や募集の背景についての理解を応募者に確認… 89
⑥応募者が求人に貢献できる理由を聞く… 90
⑦応募者のビジョンや目標を確認… 91
⑧履歴書・職務経歴書で気になった点を確認… 92
⑨(通過させたい応募者について)ビジョンを共有… 93
面接1回でその場で内定をだすのはNG!別日に条件面談を行う… 95
面接1回の場合は面接前後に案内役の社員が求職者をフォローする… 96
面接を2回にわけて行う場合… 97
東証1部上場企業もやっている!面接後のフォロー方法… 98
結果を伝えるタイミングと見送る際の気配り… 99
第5章のまとめ… 101
第6章:「内定を辞退される」の解決策.. 102
結果は早く伝える。でも「内定」とは言わない… 102
条件面談を行う… 103
給与等を伝えると共に、入社後の道筋を伝える… 103
面接で良かった点を伝える… 104
一緒に働くスタッフも紹介しておく… 104
在職者の入社タイミングの調整は要注意… 104
「仮に内定がでたとしたら、入社していただけますか?」とさぐってみる… 105
求職者が悩んでいる場合の対処法… 106
2回の面接でいく場合は、2回目の面接のときに条件面談をしてしまうのもアリ… 106
「いつまでも待ちます」はNG!正しい内定の出し方… 107
在職者に内定を出すときに必ずやるべきフォローとは… 108
【第6章のまとめ】… 110
第7章:「すぐに辞めてしまう」の解決策.. 111
新入社員をフォローすべき4つのタイミング… 111
入社初日にすべきフォロー… 111
①新人の挨拶を先輩がバックアップする… 112
②会社の独自ルールを説明する… 113
最初の休日前にすべきフォロー… 115
①環境変化へのフォロー… 116
②仕事の困りごとが無いかの確認… 116
③休日はリフレッシュできそうかの確認… 118
入社1か月目にすべきフォロー… 119
前職との比較での改善点も聞いてみる… 120
入社3か月目にすべきフォロー… 121
新人は「ほめる」事が定着への近道… 122
【第7章のまとめ】… 123
おわりに.. 124
著者略歴.. 126
最後までお読みいただきありがとうございました!.. 128
は じ め に
「ハローワークで応募が集まらない」
「求人広告に50万円も払ったのに採用できなかった」
「人材紹介に100万円払ったのに1ヶ月で退職された」
こういったご相談をよくいただきますが、無理もありません。
その一番大きな理由は、人口減少。
2000年の成人数が164万人なのに対し、と2020年の成人数は123万人。約40万人も減っています。
だからこそ、普通にやっていては採用しようがないんです。
しかも、中小企業は大企業と比べて、残念ながら人気がありません。
現に、2020年の新卒採用では、大企業の求人倍率が0.42倍なのに対し、300人未満の中小企業は8.62倍。10社近くで一人の学生を取り合っている状況です。
30人以下の企業のデータは見つかりませんでしたが、より一層厳しいことには間違いありません。
こういった状況だからこそ、ハローワークや求人広告といった、今までのやり方で採用活動をしていたのでは、「良い人材」どころか、「人を採用する」ということ自体が難しくなっているんです。
一方、こんな環境下でも、人を採用できている会社はあります。
現に、私が所属する一般社団法人採用定着支援協会には下記のような事例があります。
【電気工事業・福岡・社員10名】 ・未経験OKだが若い人が欲しかった ・求人広告で「スペースをひろげる」「期間を長くする」等をやったが、採用できなかった ・採用手法を変えたら2カ月で10人の応募がきた ・その中から若くて会社にフィットする人が選べた |
【介護事業所・大阪・社員30名】 ・介護職員と看護師の同時募集 ・人材紹介に1人100万円以上払ったがスグに辞められたことがあった ・年間休日も給料も業界平均 ・10人以上の応募があり介護スタッフ・看護師共に採用できた ・人材紹介から脱却できた |
では、こういった会社は、何をしていたのか?
その答えを、本書籍にまとめさせていただきました。
本書籍をお読みいただければ、今のスマホ時代にあった採用手法がわかります。
そうすれば、応募が集まり、その中から自社に合った良い人材を選べるようになります。
その結果、会社を支える人材へと育ち、3年後にはナンバー2として、社長さんを支える右腕となるでしょう。
そうなれば、社長さんの時間に余裕ができ、「今までやりたかった新事業」にも挑戦できるようになります。
こういった「ワクワクするような3年後の未来」を作りませんか?
本書がそのお役にたてれば幸いです。
採用定着士 濱口 貴行